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あくじょのふかなさけ【悪女の深情け】

醜い女は美女よりも愛情(または嫉妬心)が深い、ということ。「悪女」とは性質の悪さ...

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あくせんみにつかず【悪銭身につかず】

不正な(後ろ暗い、まっとうでない)やり口で入手した金というのは、とかくすぐに遣っ...

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あくたいもくたい【悪態もくたい】

塵芥、転じて悪口雑言を意味する「あくたもくた」(芥藻屑)の前半を「悪態」とし、後...

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あくとうもぼくとうもない【悪党も木刀もない】

洒落言葉。悪人が「この悪党!」と罵られた時に使う口ごたえ。(本所五人男「惡黨も木...

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あくにつよきはぜんにもつよい【悪に強きは善にも強い】

悪心の強い人は、同時に善心も強い(大悪人が一旦改心すると、途方もない善人になる)...

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あくひつからようににたり【悪筆唐様に似たり】

下手な字はかえって中国風の書体に似ている、ということ。(講談・南部坂雪の別れ:「...

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あげしおのごみ【上げ潮のごみ】

「上げ潮」は満ちてくる潮。浮かび上がって漂い、「まっすぐ帰って来ない奴」=どこか...

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あげぜんすえぜん【揚げ膳据え膳】

食膳を上げ下げすること、そのような行動をしなくてもすむ(人がすべてやってくれる)...

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あこぎがうらにひくあみもたびかさなればあらわれる【阿漕ヶ浦に曳く網も度重なれば現れる】

「あふことをあこぎの島に引く網のたびかさならば人も知りなむ」という「古今六帖」の...

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あごではえをおうびょうにんはたすからない【顎で蝿を追う病人は助からない】

手で蝿を追い払うこともできないほど衰弱した病人(腎虚のため衰弱した病人)は、到底...

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あさおきはさんもんのとく【朝起きは三文の得】

早起きするといいことがある(何かしら利益がある)、ということ。(伊賀の水月「とこ...

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あさがえりだんだんうちがちかくなり【朝帰りだんだん家が近くなり】

川柳。夜遊び(廓遊び)をした亭主が、家が近づくにつれどんどん気まずい思いになり、...

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あさざけはにょうぼうをしちにおいてものむ【朝酒は女房を質に置いても飲む】

大事な? 女房を質において金にかえても、朝酒を飲むもんだということ。一種の見栄と...

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あさちゃはそのひのさいなんをよける【朝茶はその日の災難を避ける】

朝飯前に一服の茶を喫すると、一日の災難よけになる(祈祷を受けたのと同じ意味がある...

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あさならいにゆうみなみ【朝北風に夕南風】

夏は朝は北風、夕方は南風が吹くのが通例である、の意。「朝北に夕西」ならば、好天に...

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あざのつくほどつねっておくれ それをのろけのたねにする【痣のつくほど抓っておくれそれを惚気の種にする】

都々逸。廓遊びに行って、女に甘いことを言われ(妬かれ)て、あざのつくほどつねられ...

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あさはあさぼし、よはよぼしをいただいてはたらく【朝は朝星、夜は夜星をいただいて働く】

朝は朝星、夜は夜星をいただいて働く(あさはあさぼし、よはよぼしをいただいてはたら...

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あざむくにそのみちをもってすればくんしもふせぎがたし【欺くにその道を以てすれば君子も防ぎ難し】

しかるべき計略をもってすれば、君子と言われる人物でも欺くことができる。(猿飛佐助...

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あしがあがる【足が上がる】

主人から暇を出されること、クビになること。(足上がり「足が上がる――というのは、...

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あしがはやい【足が早い】

食品が腐りやすいこと。(酢豆腐「夫でなくとも豆腐てえものは足が早えものじゃァねえ...

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